Takafumi MATSUNAGA + Qull
与えられたデザインや空間の中に、ただ住まうのではなく、住まう人が、家をデザインしていく。住まう人の個性やライフスタイルを感じる「自分らしい家」こそ私どもが理想とする住宅です。歳を重ねるごとに変わっていく、趣味や好み、ライフスタイルに合わせ、変化し成長する。住まう人の変化に答えてくれる「フレキシブルの箱」であり、日常の生活を、心地よく送れる機能をもつ。降り注ぐ暖かな光と、通り抜ける風。移り行く景色を借景に四季を感じられる。そんな生活を送ることが「家に住む」という意味だと思っています。「朝目覚めて、料理を作ってご飯を食べて、ソファで寛ぎ、洗濯して、片付けて、お風呂に入って・」家の中では色々なことが行われる。全ての家族が同じ様に生活している訳ではない。ただ何LDKとか、回りがどうだとか、今これが流行っているだとか、そんな住宅の既成概念にとらわれず、自由に考える自分だけの家。決して奇をてらっているものだけが「自分らしい家」では無い。目立つカッコ良さではなく、個性が引き立つカッコ良さと、そして自分にあった気持ちいい空間とデザイン。そんな家造りのお手伝いをさせて頂くことが、私どもの仕事だと思っております。